【大家さんの空室対策】壁紙アクセントクロスの張替えでプチリノベーション

【空室対策】アクセントクロス(壁紙)の張替えでプチリノベーション

みなさん、こんにちは。
不動産の繁忙期は、1月〜3月・9月〜10月の年2回と言われています。

新社会人や新学期の始まる4月や、
企業の転勤や異動シーズンとなる10月に向けて、人が移動することで引越しが多くなるからですね。

今回は、9月〜10月の繁忙期に向けての空室対策として
壁紙アクセントクロスの張替えでプチリノベーション」をお伝えしたいと思います。

壁紙の張替えは、壁の一部を張り替えるアクセントクロスでも
パッと目を惹くことができて、お部屋のお問合せや内見に繋がるかと思います。

それでは、いってみましょう!

目次

アクセントクロス(壁紙)張替えロードマップ

まずは、アクセントクロスの張替えのロードマップで工程を把握しましょう。

・壁紙張替用の道具を揃える
・壁紙を張り替えたい壁の計測をする
・壁紙を購入する*のりつき
・壁紙を剥がす
・壁紙を貼る

壁紙の張替えに必要な道具を揃える

壁紙の張替えに必要な道具を揃える

壁紙の張替えの最初の一歩は、道具を揃えることです。
下記にあるような道具を最低限は揃えておきましょう。

・メジャー
・定規
・撫で刷毛
・ヘラ(竹orプラスチック)
・金属ヘラ
・カッターと替刃
・スポンジ
・ローラー

ひとつひとつ揃えるのが面倒な方は、
セット販売をしているECサイトもあるので、そちらでマルッと取り寄せてもいいかと思います!

Amazon

壁紙 施工道具 5点セット

*スポンジとメジャー・定規は、セット内容に無いので別途購入もしくは、お手持ちのものをお使いください。ちなみに、定規は「ジョイント定規」が壁面でも使いやすそうですね!

壁紙を張り替えたい壁の計測をする

必要な壁紙を調達するために、壁を計測しましょう。

必要な壁紙を調達するために、壁を計測しましょう。横幅と高さを測ります。

①天井から床までの高さを測ります。
②貼りたい壁の横幅を測ります。
*幅木の部分は省いています。

壁紙の切りシロの部分の目安は、5〜10cm程度にしましょう。

切りシロの部分も含めて、壁紙の数量が必要かを調べましょう。
どれくらいの壁紙が必要かを簡単に調べることができる自動計算ツールをご紹介します。
ちなみに、下記ご紹介する壁紙自動計算ツールを提供しているサイトは、壁紙も購入できます。

壁紙自動計算ツール

ROOM FACTORY
無地(リピート無し)や柄物(リピート有り)の壁紙別で、必要な壁紙を調べることができます!

Resta
こちらも壁紙のリピート有無によってツールを使い分けることができます。
また、壁紙の柄によって縦横がある場合のアドバイスもあって初心者には嬉しいですね。

壁紙(アクセントクロス)を選んで、購入する*のりつき

壁紙選びってバリエーションが多くて、ワクワクしますね〜
(DIY好きな筆者は、個人的に輸入壁紙のサイトを見てるのが好きです。後ほど、こちらもご紹介しますね!)

ワクワクしますが、ここは個人の趣味は置いておいて、
入居者さまがお部屋作りをしやすい中間色のクロスをオススメします。

中間色のアクセントクロスで比較してみました。

同じインテリアで壁紙だけ変えると、どのような雰囲気になるかを中間色で作ってみました。
中間色でしたら、圧迫感も抑えられて部屋が広く感じることができるというメリットもあります。
ご参考にしてくださいね。

【バーチャルリノベーション】アクセントクロスの色選び_ベージュ
ベージュ
【バーチャルリノベーション】アクセントクロスの色選び_グレー
グレー
【バーチャルリノベーション】アクセントクロスの色選び
イエロー系
【バーチャルリノベーション】アクセントクロスの色選び_ブルー
ブルー系

「生のり付き」壁紙を選んだほうがいい理由

壁紙には「のり付き」と「のり無し」の2タイプがあります。
どちらがいいかな?と思ったら、迷わず「のり付き」を選びましょう。

のり付きの壁紙でしたら、自分でのりを塗る手間が省けるし、初心者でも簡単に扱えるというメリットがあります。
ただし、のり付きの壁紙は早めに施工しないと、のりが乾いてしまうので、スケジュールは余裕をもって忙しい時期は避けたほうが良さそうですね。

初心者でもわかりやすい壁紙ECサイト

壁紙屋本舗(楽天)
本舗というだけあって、必要な用具から壁紙まで揃えることができるECサイト。
オススメは、フラットカラーの壁紙「HAMPSHIRE GARDENS」シリーズです!

Resta
Restaオリジナルののり付き壁紙や、道具と壁紙がセットになっている「チャレンジセット」があるので
初心者には嬉しいですね!また、壁紙だけでなくDIY全般を扱っている頼もしいショップです。

いざ!壁紙を張り替えてみましょう。

ここ数年でYouTubeでも「セルフリノベーション」動画が増えてきたことから、チャレンジする方も増えてきています。もちろん壁紙の張替えで良質な動画もたくさんありますが、そのなかでも解りやすい動画を2つピックアップしました。

【YouTube動画】壁紙を剥がすコツはこちらの動画

壁紙を張り替える前に、まずは古い壁紙を剥がさなければなりませんね。
こちらの動画は、手早く簡単に壁紙を剥がすコツを学べる動画になっています!

【YouTube動画】壁紙を張るときに参考になる動画はこちら

さすが、ヒロミさん。壁の構造から丁寧に教えてくださっているので参考になります!
使用している壁紙がコンクリ柄なので、リピート有りの壁紙を張り替えたい方は必見です。

【大家さん向け】壁紙の張り替えをワークショップで学ぶ

壁紙の張り替えをリアルで学びたいという大家さんには、参加型のワークショップをオススメします。

今回、ご紹介するTOKYO SPACE DESIGN Labさんは、住宅や店舗のデザインから施工までをワンストップで提供!これまで数々の施工現場で得た知見を基にした、リアルなアドバイスやテクニックを学ぶことができます。

大家さん仲間で楽しく施工を学ぶ

「施主単体で見学や参加となると、施工と大して変わらないですが、大家さん仲間が集まって施工を学んでもらうと集まった人たちは安価に学べるし、みんなで楽しくできるし、施工費の補填にもなるし、と良いことだらけです☺

実際、大家さんから問い合わせがきて、自分の持ち物件を会場として、施工+ワークショップ開催(壁紙、床貼、解体等)もしてます!」とのこと。

今後は、職人さんやDIYer向けの育成プログラムなども企画中とのことですので、
包括的にセルフリノベーションを学びたいという方にも有益です!

DIYやセルフリノベーションの技術を磨きたい大家さんは、ワークショップに参加してみてはいかがでしょうか?

お問合せ先はこちら

TOKYO SPACE DESIGN Lab
“ほんのちょっと”の空間を、気軽に着せ替え、リノベーション。

Instagram
メール:info@tsd-lab.tokyo
WEB:http://tsd-lab.tokyo/

まとめ

今回は、空室対策としてのプチリノベーション「アクセントクロスの張替え」をお伝えいたしました!

壁紙の張替えは色面積が広いので、小さなサンプル画像で施工後をイメージするのは難しく、施工した後に「思ったより色が濃かった」「部屋が狭く感じてしまう」などの不満に繋がることもあります。

リノベーション会社様や工務店様でお客様に「イメージを共有したい」ときは
ぜひSTAGING LABOのバーチャルリノベーションをご活用ください。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【空室対策】アクセントクロス(壁紙)の張替えでプチリノベーション

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