【知って理解する】ホームステージングとバーチャルステージングの違い
不動産物件を早期に高値で売却できるということで注目が高まっているホームステージングですが、大きく分けて2種類あります。
ホームステージング
実際の物件室内にインテリア家具や小物を配置するホームステージングです。
リアルステージングともいわれていますね。
バーチャルステージング
物件写真に3D CGのインテリア家具や小物を配置するバーチャルホームステージングです。
バーチャルステージングのほかに、VRステージング・バーチャルホームステージングともいわれます。
今回は、2種類あるホームステージングの違いと、メリット・デメリットをお伝えします。
ホームステージングの認識が深まれば嬉しく思います!
リアルなホームステージングとは?
一般的なホームステージングとは、ホームステージャーが実際の不動産室内にレンタルした家具や小物を搬入・設営します。
メリットは、期間中(業者により、1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月)の内見であれば、内覧者が訪れたときに室内インテリアがステージングされている状態であるということです。
デメリットは、搬入・設営・撤去などの工数が多い分、時間を要してしまうこと、費用が高くなってしまう点です。
また、搬入の際に室内を傷つけてしまうという恐れもあるので、業者選びは慎重に行うなど注意が必要です。
バーチャルステージングとは?
撮影したお部屋の写真画像に、3D CGの家具やインテリア小物を配置します。
3D CGパースでしたら、床材・壁材・建具などの設備・家具や小物類など、あらゆるものをCGで制作することができるので、例えば建築中で実際の建物がない状態でも再現することができます。
バーチャルステージングのメリットは、搬入・設営・撤去が省けるぶん、
スピーディーであり、デザインのバリエーションが豊富な点、費用を抑えたホームステージングができる点です。
実際のホームステージングでは設置できないようなルームデザインをすることも可能です。
また、360度動画や、パノラマ画像を組み合わせた3Dウォークスルーに加工すると室内を歩いているような没入感のある体験をすることが可能です。
デメリットは、CGで再現しているので内見の際は、室内に家具が置かれていないという点ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ホームステージングと、バーチャルステージングの違いをご理解いただけたでしょうか?
どちらがいいか迷ってしまう、うちの物件はどっちが適しているかな?など、疑問やお困りのことがありましたら、お気軽にご相談くださいね。