【2026年版】バーチャルステージングの料金相場は?1枚の費用・選び方を解説

【2026年版】バーチャルステージングの料金相場は?1枚の費用・選び方を解説

「バーチャルステージングを使ってみたいけれど、結局いくらかかるのか分からない」 「会社によって料金がバラバラで、どこに頼めばいいのか判断できない

空室対策や物件の販促を考える中で、こうした疑問にぶつかっていませんか。

バーチャルステージングは、空室の写真にCGの家具やインテリアを合成し、「暮らしのイメージが伝わる一枚」に変える販促手法です。実物の家具を搬入する必要がなく、低コストで導入できることから、不動産仲介会社や施工販売会社、オーナーの間で活用が広がっています。

とはいえ、いざ依頼しようとすると、料金体系は会社ごとに異なり、相場感がつかみにくいのも事実です。安さだけで選んでしまい、「仕上がりがCGっぽくて使えなかった」という失敗も少なくありません。

そこでこの記事では、バーチャルステージングの料金相場を1枚あたりの目安から具体的に解説し、あわせて料金以外で確認すべき「失敗しない会社の選び方」までをまとめました。読み終えるころには、自社に合った依頼先を、自信を持って選べるようになるはずです。

目次

バーチャルステージングの料金相場【1枚あたりの目安】

バーチャルステージングの費用は、依頼先や仕様によって幅がありますが、画像合成タイプであれば1枚あたり1万円前後が一つの目安です。実物の家具を使うホームステージングと比べて、大幅にコストを抑えられるのが最大の特徴です。

ここでは、料金のタイプ別に相場感を整理します。

画像合成タイプの相場(1枚あたり1万円前後)

最も一般的なのが、空室の写真にCGの家具・インテリアを合成するタイプです。1枚あたりおおよそ6,000円〜15,000円程度が相場で、部屋の広さや家具の点数によって変動します。

STAGING LABOのバーチャルステージングも、1画像13,000円〜でご提供しています。4Kレンダリングによるフォトリアルな仕上がりで、いわゆる「CGっぽい不自然さ」を抑えている、またレンダリング後のレタッチをのが特徴です。

なお、価格表記には「〜(から)」が付くことが多く、これは後述する「部屋の広さ」や「テイスト指定」などの条件で料金が変わるためです。見積もりを取る際は、最低価格だけでなく、自社の物件条件での総額を確認することをおすすめします。

VR・360°パノラマタイプの相場

物件をぐるりと見渡せる360°のバーチャルツアーに、家具を配置するタイプもあります。通常の画像合成より制作工程が増えるため、1シーン(1部屋)あたりの単価はやや高くなるのが一般的です。内見前の物件理解を深めたい場合や、遠方の顧客への訴求に効果的です。

ホームステージング(実物家具)との費用比較

実際に家具を搬入する従来型のホームステージングと比べると、コスト差は歴然です。

項目バーチャルステージング実物のホームステージング
費用の目安1枚1万円前後〜月数万円〜+搬入出費
家具の搬入・撤去不要必要
居住中物件への対応可能困難
仕上がりまでの期間数営業日数日〜数週間

一般的に、バーチャルステージングは実物ステージングの約10分の1のコストで実現できると言われています。家具のレンタル費・搬入出費・保管費が不要なため、空室1室あたりの販促コストを大きく圧縮できます。

バーチャルステージング前の空室LDK
Before
バーチャルステージング後のLDK ナチュラルテイスト
After

料金に含まれる範囲も要チェック

同じ「1枚1万円」でも、含まれるサービス範囲は会社ごとに異なります。たとえばSTAGING LABOの場合、無料修正が3回まで含まれており(4回目以降は1回3,000円)、家具・小物の選定や配置、照明の明るさ調整はプランナーにお任せいただけます。料金を比較する際は、「修正回数」「プランニングの有無」まで含めて見ると、実質的なコストが正しく判断できます。

料金が変わる5つの条件

バーチャルステージングの料金に「〜(から)」と幅があるのは、いくつかの条件によって制作にかかる手間が変わるためです。見積もりを正しく読み、不要なコストを避けるために、料金を左右する主な5つの条件を押さえておきましょう。

1. 部屋の広さ・家具の点数

最も基本的な要素です。ワンルームのように家具が少なくて済む部屋と、広いLDKのように多くの家具を配置する部屋とでは、制作の手間が変わります。家具の点数が増えるほど単価が上がるのが一般的です。

2. インテリアのテイスト指定

「ナチュラル」「モダン」「北欧風」など、特定のテイストや細かなイメージを指定する場合と、プランナーにお任せする場合とで料金が変わることがあります。多くの会社では、ターゲット層(単身・ファミリーなど)に合わせた標準的なプランニングは基本料金に含まれますが、特殊な要望は追加費用の対象になる場合があります。

3. 修正回数

仕上がりイメージのすり合わせに伴う修正が、何回まで無料かは会社によって異なります。たとえばSTAGING LABOでは無料修正が3回まで含まれ、4回目以降は1回3,000円です。修正が有料の会社や、無料回数が少ない会社では、想定外の追加費用が発生することもあるため、契約前に必ず確認しましょう。

4. 納期(特急対応の有無)

通常納期は数営業日(STAGING LABOの場合は5〜7営業日)が目安ですが、急ぎの案件で特急対応を依頼すると、別途料金がかかる場合があります。掲載スケジュールに余裕を持って発注すれば、特急料金を避けられます。

5. アイテム削除・追加加工の有無

すでに家具が置かれた写真から既存の家具を消去する「アイテム削除」や、空の合成・植栽の追加・窓の編集といったレタッチを加える場合は、その分の料金が加算されます。たとえば基本的なレタッチは1画像5,000円程度から、植栽や人物の合成などはオプションとして設定されているのが一般的です。

これらの条件を理解しておくと、複数社から見積もりを取った際に「なぜこの会社は高い(安い)のか」を正しく判断でき、自社の物件に必要な仕様だけを過不足なく依頼できます。

料金以外で確認すべき「会社の選び方」7つのチェックポイント

バーチャルステージングは、料金の安さだけで選ぶと「仕上がりがCGっぽくて使えなかった」「修正に追加費用がかさんだ」といった失敗につながりがちです。価格はもちろん大切ですが、最終的な成約への効果を左右するのは「品質」と「対応力」です。依頼先を選ぶ前に、次の7つのポイントを確認しましょう。

1. 仕上がりのリアルさ(フォトリアルか)

最も重要なのが、合成画像の自然さです。家具が浮いて見えたり、影の付き方が不自然だったりすると、かえって物件の印象を損ねます。4Kレンダリングなど高精細な技術で制作されているか、家具と空間が違和感なくなじんでいるかを、必ず制作事例で確認しましょう。「ビフォーアフター」の事例が豊富に公開されている会社は、品質に自信がある証拠です。

2. ターゲット層に合わせた提案力

同じ部屋でも、単身者向けとファミリー向けでは、効果的なインテリアは変わります。物件のターゲット層に合わせて家具やテイストを提案してくれるかは、反響を左右する重要な要素です。ただ家具を置くだけでなく、「誰に住んでほしい物件か」を踏まえてプランニングできる会社を選びましょう。

3. 修正対応の範囲と回数

仕上がりを理想に近づけるには、修正のやり取りが欠かせません。無料修正が何回まで含まれるか、追加修正の料金はいくらかを事前に確認しておくと、想定外のコストを防げます。修正回数が明記されている会社は、料金体系が透明で安心です。

4. 納期の速さ

物件の掲載タイミングは反響に直結します。発注から納品まで何営業日かかるかを確認し、自社の販促スケジュールに合うか見極めましょう。繁忙期でも安定した納期で対応できるかも、継続的に依頼するうえでのポイントです。

5. ポータルサイトの掲載ルールへの対応

不動産ポータルサイトでは、CG合成画像の掲載に「加工画像である旨の表記」などのルールが設けられている場合があります。掲載ルールを理解し、適切な対応方法を案内してくれる会社であれば、掲載時のトラブルを避けられます。発注前に、ポータル掲載を想定している旨を伝えて対応可否を確認しておくと安心です。

6. 内製か外注か(品質・スピードの安定性)

制作を自社で行っているか、外部に委託しているかによって、品質とスピードの安定性が変わります。内製の会社は、修正のやり取りがスムーズで、品質も一定に保たれやすい傾向があります。窓口と制作者が近いほど、細かな要望も伝わりやすくなります。

7. 継続利用時の割引・定額プランの有無

毎月一定数の物件で利用するなら、都度発注よりも定額プランや継続割引があるほうがコストを抑えられます。継続利用を見据えたプランが用意されているかも、長期的なコストを考えるうえで確認しておきたいポイントです。

これら7つの視点で複数社を比較すれば、料金表の数字だけでは見えない「実質的な価値」を見極められます。チェックリストとして、依頼先を選ぶ際にぜひ活用してください。

バーチャルステージングに関するよくある質問

バーチャルステージングを依頼する前に、発注担当者からよく寄せられる質問をまとめました。

Q. 居住中の物件でもバーチャルステージングはできますか?

A. はい、可能です。すでに家具が置かれている写真から既存の家具を消去し、新たにCGの家具を配置する「アイテム削除+ステージング」で対応できます。退去前の物件や、生活感のある室内を整えて掲載したい場合にも活用いただけます。

Q. 写真はスマートフォンで撮影したものでも大丈夫ですか?

A. 基本的には対応可能です。ただし、暗すぎる・傾いている・解像度が低い写真は、仕上がりの品質に影響します。明るく、できるだけ正面から部屋全体が写るように撮影すると、よりリアルな仕上がりになります。撮影のコツが分からない場合は、依頼先に相談するとよいでしょう。

Q. 作成した画像は不動産ポータルサイトに掲載できますか?

A. 多くのポータルサイトでは、CG合成画像である旨を表記することで掲載できます。ただし、サイトごとに掲載ルールが異なるため、事前に各ポータルの規定を確認することをおすすめします。STAGING LABOでは、掲載時の表記方法についてもご案内が可能です。

Q. 納期はどれくらいかかりますか?

A. STAGING LABOの場合、通常5〜7営業日で納品しています。お急ぎの場合はご相談ください。掲載スケジュールに余裕を持って発注いただくと、スムーズに進められます。

Q. 修正には対応してもらえますか?

A. はい。STAGING LABOでは無料修正を3回まで承っています(4回目以降は1回3,000円)。ただし、インテリアスタイルやカラーの大幅な変更など、当初のご依頼内容から著しく異なる変更は、改めてのご依頼となる場合があります。仕上がりイメージは、発注前にできるだけ具体的にお伝えいただくとスムーズです。

Q. どんなインテリアのテイストでもお願いできますか?

A. ナチュラル、モダン、北欧風など、幅広いテイストに対応しています。物件のターゲット層(単身者向け・ファミリー向けなど)に合わせて、家具や小物の選定、配置、照明の調整までプランナーがご提案します。「お任せ」でのご依頼も可能です。

Q. バーチャルステージングとホームステージングはどう違いますか?

A. ホームステージングが実際の家具を物件に搬入するのに対し、バーチャルステージングは写真上にCGの家具を合成します。家具の搬入・撤去が不要なため、一般的に実物ステージングの約10分の1のコストで、数営業日という短期間で実施できるのが大きな違いです。

まとめ|相場を知り、品質で選ぶことが成功の鍵

バーチャルステージングの料金は、画像合成タイプで1枚1万円前後が目安で、実物のホームステージングと比べておよそ10分の1のコストで導入できます。ただし、料金には部屋の広さやテイスト指定、修正回数などの条件によって幅があるため、自社の物件条件での総額を確認することが大切です。

そして本記事で最もお伝えしたいのは、価格の安さだけで選ぶと失敗しやすいということです。仕上がりのリアルさ、ターゲットに合わせた提案力、修正対応の範囲、ポータルサイトの掲載ルールへの対応——こうした「料金以外の品質」こそが、最終的な成約への効果を左右します。

まずは気になる会社の制作事例を見比べ、自社の物件で1枚試してみるのが、失敗しない一番の近道です。バーチャルステージングを上手に活用して、空室対策や物件販促の成果につなげていきましょう。

STAGING LABOでは、お手持ちの空室写真1枚を無料でステージングするお試しをご用意しています。4Kレンダリングのフォトリアルな仕上がりを、まずはご自身の目でお確かめください。

【2026年版】バーチャルステージングの料金相場は?1枚の費用・選び方を解説

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次